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越智 敏洋(TOSSいちばん星)
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組体操のテーマについて
A 自然や宇宙をテーマとした組体操(去年のものをイメージしてもらえたら・・・)
B 舞鶴をテーマとしたもの(以下に詳細あり)
A
組体操の曲について
A スピード感がある曲
B しっとりとした曲
曲例.スタンダード
1 G線上のアリア
2 動物の謝肉祭の序奏(サンサーンス)
3 ピアニスト
4 白鳥
5 ネバーエンディングストーリー
6 シルクロード
7 グランドキャニオン
8 夜明け
9 スタートレック
10スターウォーズ帝国の逆襲
曲例.はやり物
1 奇跡(高校野球のテーマソング)
2 SMAPの歌
3 サンボマスターの歌(電車男の主題歌)
B
踊りを入れるかどうかについて
A 入れる(舞鶴音頭)
B 入れる(そのほかの曲)
C 入れない
C 練習時間についての了解
指導時間として14時間しかない。
昨年度の実質的指導時間が約22時間程度であったことを考えると短い。
その点については了解いただき、昨年度よりさらに無駄を省いて指導していく必要がある。
1 踊りで身に付けさせたいと考える力
踊りは、表現運動領域に当てはまる。
指導要領に、以下の一文がある。
みんなで踊りを楽しむことができるようにする。 |
動きを楽しむということは、運動会の中では動きが制限されることにより難しいと考える。
そこで、もし踊りを楽しむということを考えるなら『移動時』に使用していくということがポイントとなる。
例:
・
舞鶴音頭(どんなものなのか未確認)
・
マツケンサンバU
2 音楽
最低でも3曲は必要だと考える。また、曲と動きをあわせていくことも必要となってくるだろう。
楽譜に動きを書き込んで行くのかな?
3 技とナレーション
入場 私たちは、この舞鶴の地で学び、遊びながら毎日を過ごしています。
その舞鶴のよさを伝えるために、マスゲーム「舞鶴」を行います。
番号 |
人数 |
仮名称 |
完成図 |
正式名称 |
ナレーション |
1 |
一人技 |
V字バランス |
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さざ波 |
岸によせる“さざ波”です。 |
2 |
肩倒立 |
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網 |
魚を追い込む“網”です。 |
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3 |
ブリッジ |
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冠島 |
舞鶴湾に浮かぶ“冠島”です。 |
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4 |
トンボ |
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ヨットの帆 |
“ヨットの帆”が並んでいます。 |
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5 |
ゆりかご |
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オオミズナギドリ |
京都府の鳥“オオミズナギドリ”です。 |
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6 |
二人技 |
補助倒立 |
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2年生が遠足に行くところ |
7 |
すべり台 |
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青葉山 |
けわしい山“青葉山”です。 |
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ベッド |
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8 |
合体 |
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グリーンスポーツセンター |
みんなで楽しく遊んだ“グリーンスポーツセンター”です。 |
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二人バランス |
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9 |
肩車 |
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とんぼ |
秋風に乗って飛ぶ“トンボ”です。 |
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10 |
サボテン |
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トンビ |
翼を広げて舞う“トンビ”です。 |
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11 |
三人技 |
三人グリコ |
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赤レンガ |
“赤レンガ”の倉庫群です。 |
12 |
膝倒立 |
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金剛院 |
塔がそびえる“金剛院”です。 |
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しゃちほこ |
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13 |
グライダー |
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ボート |
「がんばっていきまっしょい」で有名になったボートです。 |
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14 |
二段タワー |
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引揚記念館 |
戦争の悲しさを伝える“引揚記念館”です。 |
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15 |
五人 |
山 |
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打ち上げ花火 |
舞鶴湾を飾るちゃった祭りの“打ち上げ花火”です。 |
さしあげ |
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16 |
合体 |
複合技 |
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クレインブリッジ |
舞鶴湾を跨ぐ“クレインブリッジ”です。 |
17 |
十人 |
ピラミッド |
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五老ヶ岳 |
舞鶴を一望できる“五老ヶ岳”です。 |
※1 動きを子どもたちにいくつか考えさせる場合には、上記番号の中身を入れ替えれば可能となる。
※2 もし踊りを入れていくのであれば15、16の間がよいと考えられる。
17終了後(要ナレーション)
4 指導計画
次 |
時 |
場所 |
指導内容 |
第一次 |
1 |
体育館 |
演技の組作り 諸注意 「三人グリコ」「サボテン」「肩車」「膝倒立」「二人バランス」大体 |
2 |
体育館 |
「しゃちほこ」「グライダー」「ピラミッド」 「二段タワー」「山」「さしあげ」大体 |
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3 |
体育館 |
「三人グリコ」「サボテン」「肩車」「膝倒立」「二人バランス」細部 |
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4 |
体育館 |
「しゃちほこ」「グライダー」「ピラミッド」 「二段タワー」「山」「さしあげ」細部 |
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5 |
体育館 |
「V字バランス」〜「合体」大体 |
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6 |
体育館 |
「V字バランス」〜「合体」細部 |
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7 |
体育館 |
「クレインブリッジ」の演技の組み分け 大体 |
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8 |
体育館 |
「クレインブリッジ」細部の練習 |
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9 |
体育館 |
技全体の通しと前半部分の細部確認 |
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10 |
体育館 |
技全体の通しと後半部分の細部確認 |
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11 |
体育館 |
全部の技の仕上げ(できれば合格式練習) |
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第二次 |
12 |
グランド |
演技の隊形と隊形の変化・移動 |
13 |
グランド |
全体練習 |
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14 |
グランド |
全体練習 |
・難しい技からの指導とした。練習時間が短い。あとに残しておくと難しい技のトータルでの練習時間が短
くなるからである。また、組体操の華から指導することにより意欲が出ることも予想される。
・組体操は難しい。失敗して当然であるし、始めから細部に渡って指導をしようと考えても難しい。そこで、大
体と細部に分けて指導していく。
・上記の表の時間設定はかなり厳しい。特に8,9時である。
・11時間目に合格式の練習を1回だけ入れた。ここで、難しい児童へフォローをしたい。
5 児童配置図
別紙にて記す。