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越智敏洋（TOSSいちばん星）
「文字を使った式」の学習が、６年生で行われる。
ｘやｙを使った計算の学習である。
啓林館教科書を使っての実践記録である。
【第３時】
ｘの値を求める問題
ｘに仮の数字を代入して解かせる方法を主に授業を行った。
また、それに合わせて、ｘの数字を式から求める方法も指導した。
◆第３時
８０円、１００円、１２０円、１４０円のノートの中から、同じものを５冊買いました。
○ア、ｘとｙの関係を式に表す。
指示１ ○ア
言葉の式に表します。
ノート１冊の値段 × ５ ＝ 代金
指示２ ｘとｙで表します。
ノート１冊の値段 × ５ ＝ 代金
ｘ × ５ ＝ ｙ
代金は６００円でした。
何円のノートを買ったのでしょうか。
指示３ ○イ
ｘ＝８０の時。
解きます。
ｘ＝８０
ｘ×５
＝８０×５
＝４００
ｙ＝４００
説明１ ６００ではありません。
×（バツ）をします。
ｘ＝８０
〜
ｙ＝４００
までの解法に×をつける。
発問１ 次はどうしますか。
ｘ＝１００
をやります。
ｘ＝１００
ｘ×５
＝１００×５
＝５００
ｙ＝５００
×（バツ）をつける。
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次はどうしますか。
ｘ＝１２０
ｘ×５
＝１２０×５
＝６００
ｙ＝６００
正解。
赤四角で問題全体をくくる。
発問２ 答えはいくつですか。
ｘ＝１２０
の時です。
○アの式で、ｙの値を６００として、式に表しましょう。
指示４ ○ウ
式を書きます。
ｘ×５＝６００
説明２ 先生と同じように書きます。
ｘ×５ ＝６００
ｘ×５÷５＝６００÷５
ｘ ＝６００÷５
ｘ ＝１２０
ｘの値は、１２０です。
１２０円〜１８０円のケーキがあります。
同じケーキを７個買います。
指示５ □２、○ア
言葉の式で書きます。
ケーキ１個の値段 × ７ ＝ 代金
指示６ 式に表します。
ケーキ１個の値段 × ７ ＝ 代金
ｘ × ７ ＝ ｙ
指示７ ○イ
ｘに数字を入れて解きなさい。
ｘ＝１２０
ｘ×７
＝１２０×７
＝８４０
ｙ＝８４０
×（バツ）をつける。
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ｘ＝１４０
ｘ×７
＝１４０×７
＝９８０
ｙ＝９８０
×（バツ）をつける。
______________________________________________
ｘ＝１６０
ｘ×７
＝１６０×７
＝１１２０
ｙ＝１１２０
×（バツ）をつける。
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ｘ＝１８０
ｘ×７
＝１８０×７
＝１２６０
ｙ＝１２６０
正解。
赤四角で問題全体をくくる。
指示８ 式だけで求めます。
ｘ×７ ＝１２６０
ｘ×７÷７＝１２６０÷７
ｘ ＝１２６０÷７
ｘ ＝１８０
答え、１８０円のケーキ
説明３ ｘの値を求める方法は、２通りあります。
どちらでもできるようになりましょう。